英語を子どもに教えるな???

2010/04/02 Fri

今日は最近、読んだ本を紹介します。


「英語を子どもに教えるな」という衝撃的なタイトルです。


英語を子どもに教えるな (中公新書ラクレ)英語を子どもに教えるな (中公新書ラクレ)
(2004/02)
市川 力

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ある英語講師の方がオススメされていて、
またこのタイトルにも惹かれて手にとりました。


アメリカでの塾の先生として、数多くの帰国子女と接した著者が
目の当たりにしたバイリンガルの理想と現実、
そして英語熱が過熱する昨今の日本の幼児英語事情、
また小学校英語の問題点を浮かび上がらせ、
種々の提案をされています。


色んな帰国子女も紹介されているので、
あーわかるわかる、と共感したり、
一歩間違えれば私もセミリンガル
(母国語が確立できず、日本語も英語も中途半端な状態)
の危険性があったな、と親の教育方針に感謝したりと
自分の今まで歩んできた道も再確認できました。


そして英語教育に教える側として携わり始めた今、
どういう信念とビジョンでいくか明確にするためにも
とても役立つ一書になりました。

また、親がどういう期待で英語を習わせるのか、
との今後のマーケティングの参考にもなりました。



確かに昨今の英語熱は過熱してますよね。
幼稚園や保育園でも英語の時間があったり、
お教室もあちらこちらにあります。

先月、旅行した田舎町でも「子供英語教室」の看板が
道中に結構あってビックリしました。


でも私はその費用対効果には疑問を感じています。
果たして週1回1時間程度に大金をかけて、
幼児に英語を教えても身になるのか・・・?!
バイリンガルには到底なれませんよね。
また、いくら幼児・小学生の間にそんな大金をかけても
途中で辞めちゃったらとっても勿体ないし!!
(大概、他のお稽古との兼ね合いで小学生の間に辞めるらしい!)


ところが2ヶ国語ペラペラで両方での作文力・読解力も
バッチリなバイリンガルを目指してではなく、
学校の授業で始まったときに困らないように
英語に触れる、慣れる程度で良いなら、
もっと安価で、楽しくできるんじゃないか、と。


私はそのような場をサークルとして提供していきたいな、
と改めて思いました。


そして、学校での英語が始まったときに「得意な科目」
として子供達が自信を持って取り組んでくれたら、本当に嬉しいです。



英語ができるようになるには、やっぱり時間がかかります。
そして自分の意志で勉強を続けないといけません。
それは、日本語での学力(特に国語力)をしっかりつけた
中学や高校以降になるかと思います。
社会人になってからでも全然遅くありません。
(ま、時間的な制約を考えたら、高校・大学時代に集中して勉強するのがベストかな)


うちも長女がいよいよ来週入学、小学校の世界に入りますが、
このことを心がけて一緒に学んでいきたいな、と思いました。


そうそう、親も一緒に学ぶ、という姿勢も大事だって!
サークルではママ達も巻き込んでやっていきますよー!


良かったらみなさんも読んでみて下さい


同じ著者のこの本も読みました

「教えない」英語教育 (中公新書ラクレ (176))「教えない」英語教育 (中公新書ラクレ (176))
(2005/05/11)
市川 力

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どちらも市内の図書館にありましたよー

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Author:Kyoko
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